おいしい笑顔で世界を結ぶ 世界麺フェスタ 2008inさぬき

世界の麺

シルクロードでつながった国々から美味しい「文化」がやってきました!「世界麺フェスタ 2008 in さぬき」で出展される世界の麺をご紹介します。

イタリア共和国 トルコ共和国 中華人民共和国 大韓民国

イタリア共和国

イタリア半島におけるパスタの歴史は大変古く、紀元前4世紀には現在とほぼ同じ形態のパスタを作る道具が作られていました。古代ローマ時代にはラガーネというパスタがあったものの、現在のように茹でて食べるものではなく、焼いたり揚げたりして食べていました。

現在のようにソースにからめて食べるパスタ料理がイタリアに普及し始めたのは、トマトとの出会いがきっかけでした。コロンブスが新大陸から持ち帰ったトマトが改良され、パスタソースの材料として使われるようになりました。このトマトとの出会いが、パスタ料理を世界へと普及させる要因の一つとなったのです。

  • 写真:パスタ
    パスタ
    現在イタリアでは地方独特のものを含めると約650種類ものパスタがあると言われています。 そんなパスタの国、イタリアからはやっぱりパスタが出展!本場イタリアの味をご賞味ください。

トルコ共和国

トルコは、14世紀から20世紀初めまでのオスマン帝国支配の影響により、中央アジアからもたらされた伝統料理の要素と、ギリシャ、シリアをはじめとする地中海沿岸の料理の要素とがうまく融合されて、独特な発展を遂げた食文化を形成してきました。

東西文化の結節点として発展してきたトルコより生み出されたトルコ料理の数々は、フランス料理、中華料理とならび「世界三大料理」のひとつに数えられることもあります

  • 写真:クイマル・マカルナ
    クイマル・マカルナ
    トルコ人シェフが作るトルコの麺料理。茹でたオーマイツイストマカロニに、挽肉やタマネギ、ニンニク、
    オリーブオイルなど炒めたものを絡め、塩、胡椒で味付けしたものである。

中華人民共和国

麺のルーツは中国の湯餅(タンピン)と呼ばれる小麦に水を加えて形作ったものと考えられています。紀元前7000年頃に西アジアで栽培され始めた小麦はシルクロードを通り中国へと伝わり、餅を食べやすく改良されて生み出されたとされる麺がアジア各地へ、そしてマルコ・ポーロによってイタリアへと伝わっていったとされています。

  • 出展情報

    写真:【陜西省】刀削麺・拉麺・岐山麺
    【陜西省】刀削麺・拉麺・岐山麺
    刀削麺(トウサクメン)とは、中国の山西省で生まれた麺の一種で、小麦粉を練った生地の塊を片手で持ち、くの字型に曲がった包丁を用いて生地を麺状に削り落とし鍋の中に入れ、茹でて作られる麺です。
    拉麺(ラーメン)とは、麺生地を棒のように延ばして、1本が2本、2本が4本と折り返す度に倍の本数になっていきます。10回で1024本となり、名人は、15~16回も折り返して作られる、龍髭面というパフォーマンスを見せてくれます。味は酸っぱいものや肉味噌などがあります。
    岐山麺(キザンメン)とは、もともと中国の陜西省で多く食されている「サオズ麺」のことで、陝西省の岐山という土地がその語源となっています。真っ赤なスープが特徴で、スープは基本的に飲まず麺だけを食べるという一風変わった麺です。
  • 写真:【新彊ウイグル自治区】ラグマン
    【新彊ウイグル自治区】ラグマン
    現地ではこれを日本語で「うどん」と説明します。螺旋状に寝かせた麺生地をあやとりのようにしてうどんくらいの太さに延ばします。茹でた麺に、羊肉、タマネギ、トマトなどを入れて炒めたものをぶっかければ出来上がり。

大韓民国

韓国料理は日本や中国の料理と比べ、スープ類の料理が多く、また唐辛子を用いた料理が多いのも特徴です。唐辛子はもともと中南米が原産ですが、日本を経由して朝鮮半島へと伝わり、今では韓国料理に彩りと辛みを添える上で欠かせない食材の一つとなっています。
麺類に目をむけると、朝鮮半島では冷麺(ネンミョン)が有名です。冷たいスープ入りのものを“ムルネンミョン”、スープなしで具材を混ぜあわせたものを“ビビンネンミョン”といい、韓国を代表する麺料理として多くの人々に食されています。

また、同じく麺をあらわす言葉として“ククス”があります。これは主に小麦粉で作った細いうどん風の麺を表し、麺類全体を指す言葉としても使われます

  • 写真:ビビングクス
    チャンチグクス
    チャンチとは祝宴・お祭りのことを言います。韓国で結婚式などお祝いに食べる麺料理。素麺のように細い麺にキムチやニンジン、海苔などをのせた、おつゆたっぷりの温かい麺です。あっさりスープと具材がうまく調和。